医療統計学

教育活動

前期

医療統計学(コア) 火曜日 2限

研究を計画し、実施、解析する際に必要な医療統計の基礎的な考え方である、研究の妥当性、コントロールの必要性、薬を飲むかどうかをランダムに決める意義、観察研究から因果関係を推論するための考え方、統計でもっともわかりにくい検定や信頼区間のほんとうの意味、観察研究におけるバイアス、交絡、について詳しく講義します。 最終評価は、こちらで準備した複数のテーマからひとつを選び、指定された論文をレビューして、自分の意見をレポートにまとめてもらうことで行ないます。

医療統計学実習 火曜日 3・4限

医療統計学で講義した内容を体験してもらうことが目的の実習ですが、ワープロ、表計算、プレゼンテーションなど基本的なソフトも使ってもらいます。 もちろん医療統計の実習ですので、プロっぽく統計ソフトJMPを使って、パソコンでランダム割り付けやアルファレベル5%を身をもって体験します。 また、実習ではプレゼンテーションを重視し、PowerPointを効果的に用いて、グループ発表、個人発表を行います。

観察研究の統計的方法 集中講義

観察研究のデザイン、研究の進め方、統計解析の方法を解説し、観察研究を計画、実施、解析ならびに報告するための知識を習得することを目標とします。 (この講義は大阪大学医学統計学研究室と合同で運営している、医療統計の専門家を志望する学生さん向けのハイレベルな講義です。)

後期

交絡調整の方法  火曜日 2限

交絡調整の方法では、医療統計学で講義した考え方を実践するための具体的な統計的方法について講義します。 観察研究からの因果推論のさまたげとなる交絡の調整方法、回帰モデル、生存時間解析などややテクニカルな内容がふえますが、「考え方を重視する」ことには変わりありません。

解析計画実習 火曜日 3・4限

交絡調整の方法で講義した内容を、統計ソフトJMPを用いた実際のデータ解析を通じて確認します。 最後は、研究を実施する際の「解析計画書」を作成し、プレゼンテーションしてもらいます。 2000年の開設当初より森和彦先生(厚生労働省審議官)を講師としてお招きし、新医薬品の承認審査実習を行っています。

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